船舶の国際電気通信料金計算担当機関 AAIC: JP03 協立電波サービス株式会社

サービスの特徴

挿絵

当社のサービスには、次のような特徴があります。

1. 業界での長年の経験と優れた実績

1973年10月にリベリア籍船の国際海上無線通信料金の精算業務(A.A.業務)を開始して以来、現在はパナマ籍船を中心とする約1500隻の契約船があり、大型商船の契約隻数では世界でも有数のAccounting Authorityとして成長しており、経営状況も良好です。このように精算業務を専門に扱い、経営も良好な会社は世界的にもまれと思われ、これはひとえに多くの契約隻数を戴いているためであり、船舶の安全運航を支援する上で、技術面でも財務面でも充実している弊社に安心してお任せ下さい

2. 充実したスタッフ構成と、お客様との密接な情報交換

この長年のA.A.業務で蓄積されたKNOW HOWを持ち、経験豊富な営業担当者がお客様へ密接な情報交換を行うことにより、新造船のRadio Licenseやインマルサット機器のID取得はもとより、ご担当SIが最も神経を使う売買船時のインマルサットIDの抹消・新規取得などに、お客様の立場に立って問題が発生しないよう、日々努力しております。

さらに、通信技術面では大手海運会社の商船での通信長経験者(第一級総合無線通信士資格者)が数名在籍し、海上通信の技術支援、及びSOLAS条約やITUの無線通信規則(RR)などの関係規則のお問い合わせにも対応可能であり、船舶管理業務の技術的なサポートもしております。

3. 判り易く便利な、通信費の集計表等のご提供

従来の船舶通信費の請求書は、各プロバイダー(LES)ごとにフォーム、課金単位が分または秒表示等で異なるため、通信費を管理・分析する上で、判り難く使いづらいという欠点がありました。このため、当社は2004年に新システムを導入し、各プロバイダーからの電子データを、当社の統一したフォームに取り込んで課金単位の表示を統一した他、次のような集計表等をご提供しております。

①Summary:毎月の通信手段別・LES別の通数・料金別の集計表

管理船舶が適切なLESの選定や通信手段を利用しているか等の分析が容易となり、効率的な運用・指導に役立ちます。

②Summary of Addressee:毎月の通信相手先毎の通信料金の集計表

これまで、日付順明細書から傭船者a/c、船主a/c等に仕訳けして請求していた作業を大幅に軽減します。(この表は、毎月の請求書の日付順明細書を紙媒体ではなく、電子ファイル(PDF)で送付するお客様に無料で提供)

③Statistics of Radio TeleCommunication Charges:お客様の契約全船舶の期間毎/年間の通信費実績表:有料

各船毎のインマルサットの機器別、通信手段別の通数・料金の集計表で、各船の予算・実績の管理作業を軽減します。

その他にも、通信データをCSVでご提供するサービスや、契約船の通信費のより詳細な分析と、効率的運用の指針作成もご提供可能です。

このようにお客様の立場に立って、船主業務、船舶管理業務を営業面、技術面からサポートしますので、通信料金精算の契約、売買船時のインマルID改廃等について、ご不明な点があればお気軽にご相談下さい。

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